元首相によれば、昨年のクリミア視察には、西側諸国の側から一部抵抗があったが、実施されたとのことだ。
鳩山元首相は、ナルィシキン下院議長との会談で、次のように強調した―
「クリミアについて言えば、私は、状況がどうなのか、自分の目で見ることが必要不可欠だとの立場に立った。日本にもロシアにも、そうしたことわざがある。百聞は一見に如かずというものだ。
私は、クリミアに行くことを決意し、現地の状況は完全に平穏であると感じた。クリミアの実際の事実に驚き、私は、それを、日本の世論や、世界中の人々に伝えたいと思った。
そうした努力を今後も続けたいと考えている。」