仏サンテティエンヌ大学のデヴィッド・フピン氏は、「高齢は運動をしないための十分な理由にはならない。私たちは定期的な運動があらゆる種類の治療や薬よりも健康に強く影響することを知っています」と述べた。
学者たちは、2001年からフランスに住む高齢者数千人の健康を観察し、死亡率を調査、別の学者グループが観察した10万人の年金生活者の人生を調査した。
その結果、体操やスポーツが健康にとって極めて有益であることが分かった。
トレーニングをたくさんした人ほど、心臓病、がん、その他の高齢者の健康上の問題で死亡する確率が低かったという。