オーストラリア・クィーンズランド州セント・ルシアにあるクイーンズランド大学の学者たちは、ジョギング愛好家の女性7人(平均年齢19歳)と男性9人(平均年齢24歳)を対象に実験を行った。
実験の参加者たちは、「緩衝性スニーカー」を履いて様々なセンサを搭載した特別のトレッドミルでジョギングした。
結果、スニーカーが足の内部の筋肉の活性化を著しく高めていることが分かった。これは下肢の動きにとって十分に必要な足の筋肉のリラックスを妨げるという。
なお素足でトレーニングした場合、足の内部の筋肉の活性化の高まりはみられなかったという。