ロシアの指導的な研究者の1人 逝去

ロシアの指導的な東洋学者の1人、エリゲーナ・モロジャコワ氏が、モスクワで逝去した。モロジャコワ氏は、ロシア科学アカデミー東洋学研究所の元副所長で、日本研究科の責任者だった。

アンドレイ・ウラジーミロヴィチ・イワノフ氏 - Sputnik 日本
スプートニク日本語課のアンドレイ・イワノフ編集長が逝去
モロジャコワ氏は長年にわたって雑誌「お近づきになってください-日本」の編集長、ロシア日本研究者協会の副会長、神道国際学会モスクワ代表部の所長を務めたほか、雑誌「アジアとアフリカの今」の編集メンバーでもあった。モロジャコワ氏は法政大学(東京都)、慶應義塾大学(東京)、立命館大学(京都)、国際交流基金の客員教授として何度も日本を訪れた。

モロジャコワ氏は、第二次世界大戦後の日本の社会や政治史のほか、日本社会の文化・宗教的な側面も研究し、約250の学術出版物などを執筆した。

21世紀、モロジャコワ氏は、ロシアにおける指導的な日本研究者の1人となった。モロジャコワ氏自ら、そして同氏の監修のもとにたくさんのモノグラフが書かれ、発表された。
またモロジャコワ氏は、「ロシア大百科事典」、百科事典「日本 А(アー)からЯ(ヤー)まで」、神道の百科事典「神々、寺院、日本の儀式」の日本について述べられた箇所の著者でもある。
モロジャコワ氏が書いた本や論文は、モスクワ国際関係大学、モスクワ国立大学アジア・アフリカ諸国大学、その他の高等教育機関の教材として使われている。

「スプートニク」日本語課は、モロジャコワ氏のご家族、そして同氏の息子の歴史家、日本研究者で、現在は拓殖大学の教授を務めているワシリー・モロジャコフ氏に、衷心より哀悼の意を表します。

 

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