ダットンさんは、罵倒や嘲笑でりんごは腐り始めてしまうとし、それと同じことが子供の繊細な意識や神経系にも起こると語った。ダットンさんは教室に2つのリンゴを持ってきた。一つはあらかじめ何度か落として傷ませたものだったが、子供たちには言わなかった。外観から傷んでいるのは分からなかった。
ダットンさんは授業で子供たちと一緒にあらかじめ落としたリンゴに罵倒を浴びせた。その後、傷んでいない別のリンゴを褒めた。そして2つのリンゴをカットした。罵倒を浴びせられたリンゴは、中が茶色になっていた。子供たちは驚いた。
ダットンさんは、「クラスメートと仲良くしなかったら、こんなことが起こってしまうんですよ」と語った。
フェイスブックに投稿されたリンゴの写真は、2日間で12万の「いいね!」を獲得した。