マクフォール前駐ロ大使は、次のように書いている-
「今日これは、プーチン氏の外交目的にとって巨大な勝利である。彼を正当に評価すべきだ。
EU離脱支持派の勝利は、プーチン大統領の個人的功績ではないが、欧州における彼の長期的目的に無条件で奉仕するものである。」
Not always, but tonight is giant victory for Putin's foreign policy objectives. Give him credit. https://t.co/9kXQQiT3nC
— Michael McFaul (@McFaul) 24 июня 2016 г.
先に伝えられたところでは、6月16日、プーチン大統領は「英国のEU離脱問題をロシアと結びつけるべきではない」とし、次のように指摘した-
「そもそも私には、ロシアをどんな問題にも、強引に結び付ける事、我々には何の関係もないような問題にさえ結び付け、ロシアを何か恐ろしいものにしたてる事を、あまり適当なことのようには思われない。知性のある人々なら、そんな行動はとらない。」
その際、ペスコフ大統領報道官は「全体としてもまた加盟国各々についても、EU諸国との互恵的な善きパートナー関係拡大に、ロシア政府は関心を抱いている」とのプーチン大統領の言葉に注意を促した。
マクフォール氏は、2012年から2,014年まで米国の駐ロシア大使を務めた。