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プーチン大統領「Brexit後、誰もロシアの立場について述べる権利はない」
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金曜日、プーチン大統領は、上海協力機構サミット後の記者会見で「英国のEU離脱にロシアが関心を抱いているとのキャメロン首相の発言は、いかなる根拠もないしなかった。それは、自国の世論に影響を与えようとの試みである」と述べた。 2016年6月24日, Sputnik 日本
2016-06-24T21:44+0900
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ロシア, 政治, 国際, 欧州, 英国, 欧州, ウラジーミル・プーチン, brexit: 英国のeu離脱
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プーチン大統領「Brexit後、誰もロシアの立場について述べる権利はない」
2016年6月24日, 21:44 (更新: 2022年4月27日, 22:13) 金曜日、プーチン大統領は、上海協力機構サミット後の記者会見で「英国のEU離脱にロシアが関心を抱いているとのキャメロン首相の発言は、いかなる根拠もないしなかった。それは、自国の世論に影響を与えようとの試みである」と述べた。
プーチン統領は、次のように述べた —
「英国のキャメロン首相が、今回の国民投票まで、ロシアの立場について述べてきたことの中には、いかなる根拠もないし、なかった。私には、自分の国内の世論に影響を与えようとの誤った試みか何かのように思えてならない。私達の見る限り、それは、必要な結果をもたらさなかったようだ。
まして国民投票後に、ロシアの立場云々について述べるなど、私の見るところ、誰にもそんな権利はない。それは、政治文化の低レベルの表れに他ならない。」
24日、英国のEUからの離脱支持派が、国民投票で勝利した。有権者1670万票の障壁を突破した。賛成、反対の票差は、きわめて小さかった。公式データでは、EUからの離脱に賛成したのは、51,9%だった。国民投票は、法律的に義務的な性格を持ったものではない、つまり英国政府と首相は、その結果を無視することもできるが、専門家らも指摘するように、キャメロン首相自身が国民投票実施のイニシアチブをとったという事実から見て、投票結果を彼は恐らく無視できないだろう。キャメロン首相は、どのような結果となっても、自分は首相ポストにとどまると言明していたが、多くの政治学者らは、彼は退陣すると予測している。