トルコ空港テロ：「イスラム国」カリフ制創設２周年に合わせてか？（動画）

火曜日28日の22時頃（モスクワ時間）トルコ最大の都市イスタンブールにあるアタチュルク国際空港の駐車場の出入り口で起きた複数の爆発で、36人が死亡、147人が負傷した。

何が起きたのか？

目撃者は、三人の自爆テロ犯も、銃器を使用していたと証言している。犯人らは、空港での爆破テロ決行前に、銃を乱射した。旅行客の一人は「私達は、男性が無差別に銃を乱射するのを見た。彼は、自分の前にいる誰彼構わず、単に銃を向けた。彼は、全身黒ずくめで、マスクはしていなかった。」

インターネット上では、ユーザー達が、現場のビデオを公開している。そのうちの一つには、ターミナルのホールで、火が明るく燃え上がり、その後人々が、散り散りに逃げていく様子が映っている。

誰が悪いのか？

悲劇の現場に駆け付けたトルコのユルドゥルム首相は、現在手元にある資料を基に「ダーイシュ（IS,イスラム国）」による犯行だと指摘している。

またソーシャルネットワークのユーザー達は「ちょうど2年前の6月29日に『ダーイシュ』が、独自の法律と権力組織を持った所謂『カリフ制』創設を発表した」点に注意を促している。

Airline___News: RT RT_com: URGENT VIDEO: Passengers running in #Ataturk airport corridor after blasts … pic.twitter.com/FycOPDkjUV

— Matthew Weed (@matthewweed2016) 28 июня 2016 г.

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