プーチン大統領:露はBrexitに何の関係もない

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英国のEU離脱を問う国民投票の結果には、ロシアはいかなる関係も持っていない。プーチン大統領がそう述べた。

いわゆるBrexit(英国によるEU離脱)とは、英国によりなされた選択だと、プーチン大統領は強調した。また、「我われはこのプロセスにまったく介入しなかったし、(現在も)介入していない」とプーチン大統領はモスクワで、ロシアの外交官へ演説しながらこう述べた。インターファックス社が伝えた。

プーチン大統領は、Brexitによる市場の不安定な状況は、中期的な将来には回復するとの確信を表した。

また、プーチン大統領は全体として、英国でのEU離脱を問う国民投票の結果はある程度の期間感じられるだろうとの確信を示した。「EUの状況は今、もちろん容易ではない。我われはそれを全て見ており、何があそこで起こっているか理解している」とプーチン大統領は述べた。

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