殺人罪・強姦致死罪で起訴された在日米軍「軍属」 裁判所変更を要求

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沖縄地検により殺人罪・強姦致死罪で起訴された元海兵隊員で「軍属」のシンザト・ケネフ・フランクリン被告(32)は、沖縄での裁判を恐れ、公判を那覇地裁から東京地裁に変更するよう求めている。

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読売新聞が弁護士の言葉を引用して伝えたところでは、シンザト容疑者は「沖縄の人の裁判は受けたくない。反基地感情を1人で背負うわけにはいかない」と話している。

沖縄での状況は実際、極限まで過熱している。沖縄県民は、事件に極めて大きな怒りを感じており、この事は、先日6万5千人もの人々を集めて行われた抗議集会も裏付けた。翁長知事も、一般県民の感情を理解している。

こうした事を背景に、シンザト容疑者の弁護士は、裁判員の反基地感情を懸念し、公判を那覇地裁から東京地裁に変更するよう求める書面を最高裁に提出したものと思われる。

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