ローマの近くの休眠火山、実は活火山だったことが判明

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ローマ - Sputnik 日本
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地質学者らは、ローマから19キロの距離にある休火山が実は活火山であり、千年以内に噴火する可能性があることを突き止めた。潜在的な破壊力はベスビオに匹敵するという。

これまでコッリ・アルバーニ山は休眠火山であると信じられていた。しかし、近年、火山の周りに煙が見られ、地震も観測され、周囲の丘の高さも増大していた。

米国地球物理学者連合(AGU)機関誌ジオフィジカル・リサーチ・レターズで発表された研究によると、火山は千年以内に噴火する可能性がある。

「大昔の噴火の痕跡を見ると、適切な条件の下では火山は潜在的にポンペイを破壊したベスビオ火山のような壊滅的な破壊力をもつだろう」と論文執筆者の一人ファブリツィオ・マラ氏。

先に伝えられたところによると、カムチャツカのクリュチェフスキー火山が、噴煙を噴き上げた

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