クリミアをロシアの一部として承認する問題を検討するのは仏議会の新メンバー

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フランスの国民議会で対ロシア制裁解除に関する決議を検討するよう提案したフランス議員代表団の団長ティエリ・マリアーニ氏は、クリミア承認の可能性についての議論へ移るのは、来年の春以降になる可能性があるとの見方を示した。

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マリアーニ氏は、「クリミアをロシアの一部と承認する問題を議会に提案する可能性を検討しているか?」との質問に、「我々は現在、選挙期間前にある」と指摘し、「既存の(フランス)議会は2月にその活動を終了する。現時点ではそのような決定を行うのは技術的に不可能だ」と述べ、「8か月後にはフランス、米国、その後ドイツで選挙が行われる。私は物事が変化する可能性があると考えている」と説明した。

マリアーニ氏は、「クリミアをロシアの構成体として認めること、あるいは制裁状況について話は出ているか?」との質問に、「両方だ」と指摘し、「全く別の政策を実施することは、フランスの新政府にとって正しい行動になるはずだと考えている」と語った。

またフランス議員代表団長ティエリ・マリアーニ氏はロシアとクリミアの合併を認めるよう西側に訴えた。

「クリミアはロシアのものであり、もはや変更されない」セヴァストーポリで日曜、海軍パレード後に記者らに述べた。

「残念ながら外国メディアの見解は異なっている。彼らはクリミアに行ったことがない人たちだ」と同氏。

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