パイロットが操縦室に侵入した酔っ払いの乗客を抑え込む

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アメリカン航空の機内で、ノースカロライナ州シャーロットに着陸した直後に取っ組み合いが繰り広げられた。マイケル・カーという名の23歳の乗客がアルコールを飲みすぎて客室乗務員にからみ、その後操縦室に侵入、パイロットが乗客をねじ伏せた。

25歳のパイロットによると、実は乗客の行為にひどく怯えていたという。パイロットは「私は客室乗務員が危険にさらされていると感じた。私の他にそこに介入できる人は誰もいなかった。とても怖かった」と語った。

なおパイロットは自分に打ち勝ち、酔っ払った乗客を床に抑え込んだ。乗客は乱闘中に、パイロットの「横暴」を撮影した動画がインターネット上に投稿され、アメリカン航空の職員には大きな問題が生じるだろうと叫んだ。だが乗客は間違っていた。誰かが罰を受けるとしたら、それは彼だった。

乗客はフーリガン行為で逮捕され、一時的に民間航空会社の航空機での移動を禁止された。また身柄解放のために2万5000ドルの保釈金を支払うこととなった。

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