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「クルドのシンドラー」、ダーイシュ(IS)の奴隷救出について語る

© Flickr / Cristian Iohan Ştefănescu「クルドのシンドラー」、ダーイシュ(IS)の奴隷救出について語る
「クルドのシンドラー」、ダーイシュ(IS)の奴隷救出について語る - Sputnik 日本
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ヤジディ教徒はダーイシュ(IS)の最大の犠牲であるといっても過言ではない。7月にはヤジディ教徒に対するダーイシュのジェノサイドが国連にも認められた。ロシアのインターネットサイト「Lenta.ru」がヤジディ教徒救出に当初から当たっていた人物に取材を行った。

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その名はオスマン・デナイ。432人を奴隷から救った。「ヤジディ教徒のシンドラー」と呼ぶのがふさわしい。氏によれば、ダーイシュが主に奴隷に使うのはヤジディ教徒の女と子供だ。ダーイシュ司令官らは何度かにわたって互いに奴隷の転売を行った。女には名前のかわりに番号がつけられ、取引所で人間でなく物のように売買された。

氏のチームはつい最近も14歳の少女を救出。ダーイシュは彼女を何週間にもわたって暴行した。不信心の少女と二か月ほど寝れば、その血は清められ、彼女は信仰を受け入れられるようになる、というのが彼らの考えだ。

ダーイシュの制圧下にある都市に入り込み、さらには生還することは困難だ。しかし、捕虜救出においてそれより遥かに困難なのは、捕虜の心が折れ、すでに解放を望むことをやめてしまうことだという。ダーイシュではテレビは禁止され、できるのはコーランを読み、イスラムについて話し、祈ることのみ。捕虜にとり、現実世界は存在しなくなってしまう。テロリストらは国のほとんどはダーイシュの制圧下に入ったと捕虜に吹き込む。ある救出された女性は、ダーイシュはすでにイタリアまで制圧してしまった、と思っていたという。

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デナイ氏はチームのメンバーに給料を払ってはいない。すべては善意でなされている。しかし、活動は非常にリスクが高い。2年間で17人が死んでいる。政府も彼らを助けてくれない。お金も、武器も、何も与えてはくれない。

インタビューの終わりにデナイ氏は次のように述べた。

ロシアが地域、我々のためにしたことを決して忘れない、と言いたい。あなたがたはダーイシュを、他の国とは違い、一番必要な場所で叩いている。この組織に終わりをもたらすものが誰かいるとしたら、それはロシアだ。あなたがたは自分自身とか私たちのためだけでなく、人類全体のために戦っているのだ」

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