ロシア北極圏ベールィ島 下院選挙期日前投票 15頭のシロクマ監視の下 4人の有権者が実施

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7回目の招集となるロシア議会下院・国家会議の期日前投票が、ロシア北極圏ヤマル-ネネツ自治管区、カラ海のベールィ島で、現地に生息するシロクマ15頭が見守る中、無事行われた。

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気象観測センターで働く4人の職員のため、選挙管理委員会のメンバーが、ほぼ一昼夜かけて、このヤマルの最果ての地にやってきた。

選挙管理委員会のゴレリク氏は「投票している間、我々のヘリコプターにシロクマが近づいてきたので、彼らを追い払うため大きな音を立てなくてはならなかった」と述べている。なお島で人間たちを助けてくれたのは、ボツマンという名の犬だけだった。

ヤマル-ネネツ自治管区の特別な僻地での期日前投票は、8月末から開始された。有権者が住む場所までたどり着くために、ボートやオフロードカー、ヘリコプターが使用されている。すでにこれまで、トナカイなどを追って暮らしている遊牧民や僻地労働者7千人以上が投票を済ませた。

先に伝えられたところによると、日本で、青木篤さん(63)が渓流釣りをしていたところ、全長1.9メートルのツキノワグマが目の前に現れた。青木さんはクマを挑発しないようにしたが、それでもクマは襲いかかってきたと青木さんは述べた

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