米国で発見された巨大カメに学者ら困惑

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古生物学者達は、米カリフォルニア州サンタローザ島で発見された、これまで知られていないタイプの巨大カメの秘密を解き明かそうと試みている。科学ニュースサイトPhys.org.が、国立公園担当者の発表を引用して伝えた。

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このカメは、およそ1万3千年前に死んだもので、米国に生息しこれまで知られているどの生物にも関係していない。

それ以外に学者達は、カメが一体何歳ぐらいで死んだのか特定できないでいる。カメの右牙の長さは1,4メートルもあり、これはカメが成年に達していたことを意味する。しかし左牙は、はるかに短く、これはカメがまだ若かったことの証だ。

また身体の大きさも驚くべきもので、ピグミーマンモス(Mammuthus exilis)より巨大だが、コロンビアマンモス(Mammuthus columbi).よりは小さい。発見された巨大カメは、答えよりも多くの問いを、古生物界に投げかけている。学者達は、このカメが進化の中間型に属する可能性もあり得ると見ている。

先にマスコミが伝えたところでは、中国人がロシアから、280キロものマンモスの牙を持ち出そうとした。

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