ハッカー攻撃、糖尿病患者も殺害のターゲットにできる

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製薬医療機器メーカーのジョンソン・エンド・ジョンソン社は自社開発の遠距離インスリン投与注射器「ワンタッチ・ピンポンプ」がハッカー攻撃を受ける危険性があることを明らかにした。BBCが報じた。

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J&J社の「ワンタッチ・ピンポンプ」のサイバー攻撃による脆弱性を見つけたのはサイバーリスク管理企業「ラピッド7」のジェイ・レドクリフ調査担当。レドクリフ氏は、「ワンタッチ・ピンポンプ」のポンプと高周波リモコン間の信号のやりとりがわずか25メートル離れた場所からのサイバー攻撃で破壊できることを突き止めた。ハッカーによってインスリン量を増やされてしまった場合、患者は死に至る危険性もある。

J&J社はサイバー攻撃を受ける危険性は極めて低く、ポンプは安全で信頼性が高いとこれに反撃。同社によればこれまでサイバー攻撃を受けた例はない。

「ワンタッチ・ピンポンプ」は2008年に発売が開始。煩雑な計量操作が省かれ、遠距離からリモコンでインスリンの量をコントロールできる。

先に伝えられたところ、ノーベル賞受賞者大隅良典氏が発見、解明したオートファジーの仕組みは、将来的に生き物や人の寿命を延ばす道を見つけることができる。

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