専門家:ロシアとサウジは米国の原油に対抗

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RBCキャピタルマーケッツ証券原材料戦略課のヘリマ・クロフト課長は「ロシアと中東諸国の石油企業は、原油価格を1バレル当たり50ドルから60ドルの間に保ちたいと考えている」との見方を示し「米国での採掘は、石油カルテルにとって現実的な問題だ」と指摘している。

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クロフト課長は、CNBCのインタビューに応じた中で「サウジアラビアそしてOPEC,及びロシアは、米国の採掘量の何らかの部分が、市場に戻ることを望んでいるが、米国においてシェールオイル採掘が完全に再開されるためには、1バレル50ドルから60ドルという価格は、おそらく十分に高くはないとみている」と述べた。

彼女はまた「彼らが。原油価格を1バレル70ドルから80ドルにまで引き上げたいと欲しているとは自分は思わない。なぜなら彼らが、市場にすべてを戻したいと考えているとは、私は思わないからだ」と続けた。

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