日本議員、ロシアから東京までパイプラインを敷設する計画検討を政府に提案

© AP Photo / Koji Sasahara, File日本 LNG国際取引市場の創設を表明
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日本国会議員のグループが政府に、8項目からなる新たな経済協力の一環で、サハリンから東京湾までガスパイプラインを敷設する計画を検討するよう提案する。共同通信が報じた。

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同通信社によると、議員たちは安倍首相と、ロシア経済分野協力担当大臣を兼務する世耕弘成経済産業相に提案書を提出する意向。

パイプラインの全長は約1500キロ、計画の総額は7000億円と見積もられている。プロジェクトによればパイプラインは主に海底を通り、地上部分は北海道と茨城県に敷設されるという。

日本は現在液化天然ガス(LNG)のみを購入しており、世界最大の輸入国となっている。サハリンからのパイプラインを通って、現在の日本のLNG輸入量の17%にあたる年間200億立方メートルの天然ガスを届けることができる。

なお先に伝えられたところによると、ロシアとトルコは「トルコ・ストリーム」計画の政府間協定の枠内で、2019年12月30日に石油パイプラインを2本同時に運用開始すると合意した

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