モスクワがこの秋初の雪化粧

２７日にかけての深夜、モスクワに初雪が降った。１０月に入ってから霙が降ることはあったものの、深夜に降った雪が溶けずに朝まで残ったのは今回が初めて。２７日早朝のモスクワでは芝生や落ち葉、車、建物の屋根が厚さ１～２センチの白い雪の層で覆われた。ガゼタ・ルが報じた。

大西洋低気圧によってロシアのヨーロッパ地域中央の北西部にもたらされた雪は、２７日の深夜にむけて首都モスクワにまで達した。

Первый снег в Москве сегодня 27 октября 2016 pic.twitter.com/ChOPeWSySr

— События — Факты (@PlanetSob) 27 октября 2016 г.

モスクワ郊外でも特に西部を中心に積雪があり、所により５センチにまで達している。ヴェチェールナヤ・モスクワ紙のサイトが報じた。

気象台の予報ではこれからの数日間でモスクワおよびその周辺では再び降雪があるみこみ。気温は０度の周辺を上下するため、雪の層はこのまま溶けずに残りそうだ。また路面凍結の注意も呼びかけられている。

Первый снег не усложнил движение общественного транспорта в Москве. Но Дептранс предупреждает о возможной гололедицеhttps://t.co/hBL0utUDfB pic.twitter.com/3B7GiP4EdX

— #говоритмосква (@govoritmsk) 27 октября 2016 г.