フィリピン警察、1週間で市長2人射殺

© AP Photo / Bullit Marquezフィリピン警察
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麻薬取引に関与していた疑いで逮捕された、フィリピン中部にある町アルブエラの市長が、警察との銃撃戦のさなか、自らの投獄された先の監房で殺害された。5日、BBCが報じた。

警察によると、監房に武器があるかをチェックするために警備員がローランド・エスピノサ元市長の監房に入ったときに、エスピノサ容疑者が発砲した。現在、どのように被拘禁者がピストルを手に入れたのかの調査が行われている。

エスピノサ元市長は今年8月に出頭された。出頭したのは、麻薬取引に関与しているとフィリピン政府が考えている政治家と役人のリストに自らの名が入っており、身の危険を感じたためだという。

BBC指摘するところ、このリストには数日前に警察との銃撃戦のさなか死亡した、ダトゥ・サウジ・アンパトゥアンの市長も含まれていた。

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