軍事専門家、ロシアがシリアに艦隊を派遣した理由を語る

© Sputnik / Vitaliy Ankovプロジェクト1144式巡洋艦の1つ「ピョートル・ヴェリキー」
プロジェクト1144式巡洋艦の1つ「ピョートル・ヴェリキー」 - Sputnik 日本
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ロシアの空母アドミラル・クズネツォフからの艦上機がアレッポの戦闘員に空爆を行う可能性は低い。軍事専門家レオニード・イワショフ退役上級大将がマスコミに述べた。

アレッポ - Sputnik 日本
ロシアとシリアの航空部隊、アレッポ周辺で空爆しなくなって19日目
ロシア国防省の国際軍事協力総局の局長を務めたことがあるイワショフ氏は次のように述べた。

「機体がアレッポを攻撃することはないだろう。おそらく、われわれの艦隊の課題は、米国の第6艦隊と地中海での力の均衡を釣り合わせることだろう。」

「これは、米国の部隊と米国の行動を全体的に抑制していく方策だ」と、イワショフ氏は地中海でのロシアの空母艦隊について述べる。

艦隊を率いているのは重原子力ミサイル巡洋艦ピョートル・ベリーキイ。艦隊には、重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフもある。

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