モスル奪還戦、「ダーイシュ(IS)」最後の補給路が遮断

© REUTERS / Stringerシーア派民兵とイラク治安部隊はIS国家を打倒
シーア派民兵とイラク治安部隊はIS国家を打倒 - Sputnik 日本
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リア・ノヴォスチ通信はイラクでシーア派の「ハシド・シャービ(Hashed al-Shaabi)」人民動員隊の司令部に取材し、当軍がモスル市を完全に包囲し、イスラム過激派組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」とシリアをつなぐISの最後の補給路を断ったことを確認した。

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イラクの準軍事組織はクルド人治安部隊ペシュメルガ(Peshmerga)と合流し、最後の道路遮断で包囲を完了した。
17日から始まったイラク軍などによるモスル奪還作戦では、23日には市東部で戦う精鋭部隊にも大きな進展があったもようだ。北方面と東方面から攻撃を行った米主導の有志連合が市内に入り、「ダーイシュ」側と応戦。一方南方面からはイラク連邦警察部隊が侵攻中。シーア派人民動員軍は市の西方で攻勢をかけ、シリアへのルート上にある2つの町を結ぶ道路を遮断する役割を当てられた。
モスル市は2014年から「ダーイシュ」組織の実行支配下に置かれ、イスラム国の首都として知られていた。

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