ロシア国防省はこれより前、カリニングラード州に移動式戦域弾道ミサイル複合「イスカンデルM」を配置換えしたというマスコミ報道を確認している。
ニイニスチョ国防大臣はフィンランドのMTV3ニュースからのインタビューに対し、「私としては話を悪用したくないが、フィンランドはEUの加盟国として他の加盟国を助ける義務を負うことは間違いない。これはまたフィンランドも危機に際しては支援を受け取るということをさす」と語った上で、現在フィンランドを脅かす要因は何もないと指摘した。
ニイニスチョ大臣はさらに、フィンランドに対して「ロシア指導部が脅威を及ぼしているという兆候は一切」見られないと語っている。
「イスカンデルM」の用途は軍空港、司令部などにある対ミサイル及び対空防衛手段、航空機、ヘリコプターの殲滅。