10時時点では1ドルに対し115円44~47銭と前週末17時時点に比べ1円1銭の円安・ドル高だった。9時30分過ぎに115円62銭近辺まで下げ幅を拡大した。アジア市場の取引で米長期金利が2.5%近辺まで上昇し、ドル買いにつながった。さらに株高と原油高が投資家心理の改善を促し、「低リスク通貨」とされる円の重荷になっている。
円は対ユーロでも安い水準で推移している。10時時点では1ユーロ当たり121円66~69銭と同13銭の円安・ユーロ高だった。
ユーロは対ドルで安い。10時時点では1ユーロ=1.0536~40ドルと同0.0084ドルのユーロ安・ドル高だった。日経新聞電子版が報じた。