ロウハニ氏はアサド政権軍によるアレッポ制圧を「人権を支持する全ての国にとっての偉大な勝利だ」と祝福。アサド氏は、最も困難な時期に支え続けてくれたイランのことを決して忘れないと謝意を表明した。
シリアには、イラン革命防衛隊などが軍事顧問を派遣するほか、イランが国教とするイスラム教シーア派の「聖廟の警護」を掲げて多くの義勇兵が渡航。イラン側の戦死者はこれまで千人を超えたことが判明している。
先に伝えられたところによる、シリアでの軍事紛争は2012年から続いており、様々な武装グループに属する暴徒集団が、シリア政府軍に抵抗している。国連のデータによれば、内戦期間中に、22万人以上の人々が亡くなった。