ドイツ連邦議会の文書盗難で疑われているのはウィキリークスの秘密諜報員

© Flickr / Frank Haaseドイツ連邦議会
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内部告発サイト「ウィキリークス」によるドイツ連邦議会の文書公開に、同議会のメンバー1人が関与している可能性がある。ドイツの週刊誌デア・シュピーゲルが17日、伝えた。

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この人物が、ウィキリークスが公開したドイツの情報機関と米国家安全保障局(NSA)との協力に関する文書をウィキリークスに渡した可能性があるという。

なおデア・シュピーゲルは、公開されたデータがハッカー攻撃によって得られたという証拠、さらにその攻撃にロシアが関与しているという証拠は一切ないと指摘している。

現在の有力な説は、ウィキリークスにはドイツ連邦議会に独自の諜報員がおり、この諜報員は国の情報機関の協力に関する調査に直接関わっていた、というもの。

ウィキリークス」は12月1日、約2500件の文書を公開した。なおドイツ連邦議会のサーバーが攻撃を受けたと最初に報じられたのは、昨年5月。

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