天皇の退位、皇室典範を改正するのが必要?

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民進党は21日の常任幹事会で、天皇陛下の退位を巡り、恒久制度化するために皇室典範を改正する必要性を明記した論点整理を了承した。共同通信が報じた。

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政府が検討する陛下一代に限って退位を認める特別法は「違憲の疑いを生じさせる」と疑問を投げ掛けた。女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」創設のための典範改正も提言する。今後、国会での与野党調整が焦点となる。

論点整理で、典範改正を求める理由として憲法2条が皇位継承を「皇室典範で定める」としている点を挙げた。

皇室典範に「天皇は、皇嗣が成年に達しているときは、その意思に基づき、皇室会議の議により、退位することができる」との規定を新設すべきだとした。公務の負担軽減策として国事行為を代行する摂政を置くのは「健康な陛下に非礼だ」と反対した。

今後の検討事項として、「女性宮家」創設のための典範改正を掲げた。女性・女系天皇の容認についても国民的議論を喚起するとした。

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