先にアナドル通信は、トルコとロシアは29日0:00より停戦をシリア全土に適用することで合意した、と報じた。ロシア大統領府のペスコフ報道官によれば、両者の合意に関する十分な情報はクレムリンにはない、とのこと。
ロイターによると、シリアのアサド大統領は、少なくとも次の選挙まで地位を保持する。その後、大統領は次の人物に代わるが、アサド氏とその家族の安全は保証される。
合意はなお策定段階であり、シリア当局、反政府勢力、ペルシャ湾岸諸国、米国との調整が必要である、とロシアの立場に精通した情報源。この合意によりアサド氏の管理する連邦構造の枠内で自治圏が創設されるという。