トランプ米・次期大統領、サイバー攻撃のロシア関与改めて疑問視

© REUTERS / Kevin Lamarqueオバマ大統領とトランプ氏
オバマ大統領とトランプ氏 - Sputnik 日本
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米大統領選を狙ったサイバー攻撃を巡り、トランプ次期大統領は4日、ロシア政府が関与したとするオバマ政権の見方に改めて懐疑的な見方を示した。

トランプ氏は6日にロシアによるサイバー攻撃疑惑について情報機関から報告を受ける予定。

民主党大統領候補だったクリントン氏の陣営幹部らのメールを暴露した内部告発サイト「ウィキリークス」の代表アサンジ容疑者は、3日放送の米テレビ番組で「ロシア政府が出元ではない」とロシアの関与を否定。トランプ氏は4日、ツイッターに「ロシアはアサンジ氏に情報を渡していない」と投稿した。

一方、ロイター通信は複数の政府当局者の話として、ロシアがハッキングで入手した情報を、第三者を通じてウィキリークスに渡した決定的な証拠を米情報機関がつかんでいると報じた。

オバマ政権は昨年末、大統領選でクリントン陣営にロシアがサイバー攻撃を仕掛けて干渉したと断定し、ロシア外交官35人の国外追放など厳しい制裁措置を発表した。共同通信が報じた。

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