日本政府、国際刑事裁に「平和と正義の鐘」寄贈

© Flickr / Dai Fujihara広島平和記念公園
広島平和記念公園 - Sputnik 日本
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戦争犯罪や人道に対する罪を犯した個人を裁く国際刑事裁判所(ICC)に対し、日本政府は毎年8月6日に広島の平和記念式典で鳴らされる「平和の鐘」をモデルに作った「平和と正義の鐘」を贈り、24日に裁判所内で寄贈式が行われた。共同通信が報じた。

斎木尚子・外務省国際法局長は寄贈式で、鐘は国際正義実現を目指し、平和を追求するICCへの「わが国の支持を示す」とし、今後もICCの活動に積極的に協力すると述べた。

鐘は高さ73センチ、口径45センチの銅製。広島の鐘と同様、日本語で「平和」と刻まれているほか、てんびんをオリーブの葉が囲むICCのエンブレムも描かれている。

外務省によると、ICCには124カ国・地域が加盟しており、日本は最大の資金拠出国。

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