徒歩で春節に間に合うよう帰省した中国人、1700キロを踏破

中国人の陳さんは、中国春節に間に合うよう帰省しようと、1ヶ月で1700キロ以上を歩き通した。ラディオ、中国国際放送が報じた。

今年の中国の春節は1月28日に始まった。

フィットネスインストラクターとして働くこの男性は、昨年12月27日、中国南部の広東省深セン市を出発し、中国中部の陝西省の実家に向かった。

陳さんは徒歩旅行に服と携帯の充電器、飲料水に僅かな食料を詰めたリュックサックを持っていった。陳さんによると、当初は日夜歩き通したが、深夜道沿いに歩くことは危なかったため後に昼だけ歩くことにした。陳さんは夜はホテルに宿泊し、朝にはまた帰省を続けた模様。