トランプ氏がイスラム圏7カ国からの入国を禁止する大統領令を出したことなどを理由に挙げた。
下院議長は議会演説を行うかどうかの決定権がある一人。公式訪問した外国要人が英議会で必ず演説しているわけではないが、バーカウ議長は「自動的な権利ではない」と指摘した。
議長が「人種差別、性差別に反対し、法の下の平等や司法の独立を支持するかどうかは、非常に重要な考慮の対象となる」と述べると、議員から大きな拍手が起きた。
英紙タイムズによると、英下院では、トランプ氏に議会演説をさせないよう求める動議に超党派の160人を超える賛成が集まっている。