この飛行士は日系米国人として初めてシャトルに搭乗したハワイ州出身のエリソン・オニヅカさん。
ボールは、オニヅカさんの娘が所属していた、米南部ヒューストンにあるNASAジョンソン宇宙センター近くの高校のサッカーチームからオニヅカさんに贈られた。チャレンジャーは打ち上げ後73秒で爆発。米メディアによると、機体が爆発した後、海に落下した残骸の中からボールが奇跡的に原形をとどめたままで回収され、同校で保管されていた。
国際宇宙ステーションでボールの写真を撮影した宇宙飛行士のシェーン・キンボローさんはツイッターで「このボールはあの運命の日にチャレンジャーに乗っていた」とつぶやいた。ボールは再び同校に戻される予定。