世論調査:ロシア人はNATOをどう思っているのか?

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ロシア人のおよそ3分の2が、NATOを脅威だと考えている。ジョージ・ギャラップによって設立された米国世論研究所が実施した世論調査の結果、明らかになった。

ロシアとNATOの対話発展:2017年の予定 - Sputnik 日本
ロシアとNATOの対話発展:2017年の予定
研究所のホームページに掲載された世論調査では、「ロシア人の67%がNATOを脅威、3パーセントが防衛とみなしている」と述べられている。残りの人々は分からないと答えた。

なお東ヨーロッパでは大部分の人がNATOを防衛と考えている。ポーランドでは回答者の62%がNATOを防衛とみなし、脅威と考えているのはわずか8%だった。コソボでは90%、アルバニアでは70%の回答者がNATOは自分たちの防衛だと考えていることが分かった。一方セルビアでは64%の回答者がNATOを脅威とみなしている。

旧ソ連諸国でNATOを脅威と考えている人が最も多かったのはベラルーシで54%、防衛と答えたのは3%だった。グルジアでは脅威が8%、防衛が37パーセント、ウクライナでは防衛が29パーセント、脅威が35%だった。

先に同様の世論調査がEU市民を対象に実施された。

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