バレンタインに好きな人へチョコレートを贈る事を日本人に教えたのはロシア人?【写真・動画】

2月14日のバレンタインデー、欧州やアジアの多くの国々では、この日、愛する人に贈り物、特にチョコレートプレゼントするのが、一つの習慣となっている。チョコレート店やスイーツショップは、この日を前に、愛する人に皆が何か自分の気に入ったプレゼントができるよう、様々な種類の趣向を凝らした、たくさんのチョコレートでいっぱいになる。

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皆さんは、このお祭りが日本で広まったのは、実はロシア人のおかげだったことを御存知だろうか? 日本におけるチョコレート作りには、ロシアからの亡命者が、かなり重要な貢献を果たした。1923年神戸に、マカール・ゴンチャロフ氏のチョコレート工場の基礎が築かれた。ロマノフ王家の菓子職人だったゴンチャロフ氏は、革命による混乱を逃れて、日本にやってきた。彼が神戸でチョコレートを作り出すや、たちまち評判になり、多くの顧客を獲得し、あっという間にゴンチャロフの名は一流チョコの代名詞となった。彼の作るチョコレートは、甘いもの好きにロシアの香りと呼ばれ珍重された。

そしてその少し後に、日本にやってきたのがもう一人のロシア人、ワレンチン・フョードルヴィチ・モロゾフ氏だった。彼は、やはり神戸に拠点を置き、1931年にまず小さなスイーツショップを開いた。そして1936年2月、愛する男性への最高のプレゼントとして、日本の多くの雑誌に、他ならぬモロゾフ・チョコレートの宣伝広告を載せたのだった。宣伝の中では、バレンタインデーには外国では、愛する人達は互いにチョコレートを贈りあうと謳われていた。日本の新しいもの好きのロマンチスト達は、このモロゾフの宣伝を気に入り、その外国の習慣とやらを取り入れるようになった。しかし、この習慣が一般に広まったのは、やっと25年後のことで、その頃から、この日だけは、女性がチョコレートを男性に送り、自分の側から愛を告白できるという意味合いが加わった。

© 写真 : www.confael.ruチョコレートの肖像画
チョコレートの肖像画 - Sputnik 日本
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© 写真 : www.confael.ruチョコレート
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現在2月14日は、ロシアでも満足を持って祝われている。ロシア人がこの祝日の魅力のすべてを楽しみ始めたのは、そう昔のことではないが、ロシアでは皆すぐに「夢中に」なった。チョコレートを贈り合うことも、ますます人気となっている。それはロシアの様々な製菓会社が、この日に合わせた詰め合わせを用意している事でもよくわかる。例えば、ロシアの高級チョコレートメーカー「コンフアエリ」は、可愛らしいバラと同社で一番おいしいと言われるクリームフィリング入りのチョコキャンデー5つがハート型をした箱に入った、愛の告白にぴったりな製品を出している。キャンデーにはそれぞれロシア文字が一つずつ5つ、つまりЛ、Ю、Б、Л、Юが書かれているが、これを合わせると「愛してる」の意味となる。またプレゼントにチョコレートでできたカードを添えることもできる。選ぶ人の好みによって、カードはホワイトチョコでも普通のチョコでも用意可能だ。そしてもちろんカードには、あらゆる女性の耳に甘く響き、目にも甘く映り、当然食べればとろけるような甘さのメッセージを書き込むこともできる。さらにチョコレートの肖像画を注文することも可能だ。カードも肖像画も、板チョコの上にチョコレートカラーで書かれたり描かれたりする。これも最高のプレゼントとなること請け合いだ。

スプートニク日本スタッフ一同、バレンタインの良き日に当たり、チョコレートの味とこの明るく素敵な祝日の楽しい思い出が、できるだけ長くユーザーやリスナーの皆様を幸せいっぱいにしますよう、心よりお祈り申し上げます。

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