日本人留学生行方不明事件:容疑者は「黒崎さんの部屋には泊まったが…」、殺害否定

© Sputnikチリ
チリ - Sputnik 日本
サイン
フランス留学中の筑波大3年、黒崎愛海さん(21)が行方不明になった事件で、フランス当局に国際手配されている元交際相手のチリ人ニコラス・セペダ・コントレラス容疑者(26)が昨年12月末、チリの捜査当局に殺人容疑などを否認する書面を提出していたことが14日、分かった。

書面でセペダ容疑者は黒崎さんと再会し、黒崎さんの部屋に泊まったことは認めた。ただ翌日に再び会う約束をして部屋近くの非常口から退出し、その後、黒崎さんから連絡はなかったと説明している。

2人は日本で知り合い、2015年2月から交際。しかし筑波大に留学していた同容疑者が帰国し、さらに黒崎さんがフランスに留学したことで疎遠になり、16年10月に別れたという。

黒崎さんは昨年12月4日夜、セペダ容疑者と食事をしてフランス東部ブザンソンの大学構内の寮に一緒に帰った後、行方不明になった。共同通信が報じた。

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала