一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は4.54ポイント安の5814.90、幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は2.03ポイント安の2347.22といずれも反落した。当面の利益を確定する売りに押され、連日の最高値更新は止まった。
同日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比91銭円高ドル安の1ドル当たり113円20~30銭をつけた。ユーロは1ユーロ当たり1.0667~77ドル、120円83~93銭だった。
前日に1ドル=115円に迫る水準まで円安ドル高が進行した反動で、値上がりしたドルを売って円を買い、当面の利益を確定する動きが優勢となった。共同通信が報じた。