コルプトさんは自身の全てのメダルの他、1973年ロンドンでの競技で着用した有名な青い体操レオタードを競売にかけた。競売には32品がかけられた。
しかし、コルプトさんが売ったのはわずか7品のみ。1972年ミュンヘン五輪の団体総合の金メダル、同32年ゆかの金メダル、1976年モントリオール五輪の団体総合の金メダル、平均台の銀メダル。さらに体操レオタードと、米スポーツ週刊誌『スポーツ・イラストレイテッド』の、コルプトさんが表紙を飾っているところに書かれたサインだ。
コルプトさんは総額23万ドルを受け取った。
コルプトさんがこれらの品物を競売にかけた理由は明らかにされていない。
なお先に伝えられたところによると日本オリンピック委員会(JOC)は、2020年東京五輪の金、銀、銅のメダルに必要となる金属を回収するため、4月から古くなったり使われなくなった携帯電話の回収を開始する。