2月20日にリゾート地での休暇からイタリアに戻ってきたジョルジョ・パスクイヌッチ氏(70)は、タイの税関を通る時に「いや、爆弾を持ってるんだよ」と発言。その場にいた女性警察官は「爆弾」という言葉しか理解しなかったため、パスクイヌッチ氏は2日間、刑務所で過ごすことになった。
パスクイヌッチ氏は、「床で寝ていた。部屋には常にネオンライトが光っていて、便器の代わりに床に穴が空いていて、そばには水の入った水瓶があった」と語った。2年間の懲役の可能性もあったが、弁護士のすすめに従い、パスクイヌッチ氏は自らの罪を認めておよそ3000ユーロの罰金を支払った。