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今時の女の子には「サンボ」格闘技は「武器」

© 写真 : Sputnik / Chingiz Tugutovプーチン大統領杯第43回全日本サンボ選手権大会 女子60キロ級
プーチン大統領杯第43回全日本サンボ選手権大会 女子60キロ級 - Sputnik 日本
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一説によると、サンボの発祥は、なんと日本だったらしい。サンボ創設者のワシリー・オシェプコフ先生は1907年から東京のニコライ堂の近くの正教会神学校に留学し、柔道を身に着けた。オシェプコフ先生は帰国後、ウラジオストク市で柔道の普及活動し、更に柔道を元に実用性の高いサンボを創設したと言われる。そんなサンボが、こんどは日本に戻ってきた。2月12日に東京錦糸町の墨田区総合体育館で第43回全日本サンボ選手権大会が開催。しかも大会はなんと柔道が大好きということで知られるウラジミール・プーチン大統領の名前を冠しているではないか! 正式名称は「プーチン大統領杯第43回全日本サンボ選手権大会」という。

通称「プーチン杯」は毎年実施されている。チンギス記者の取材は今回で3度目。何しろ、入場料はただなんだよね。実際に行ってみると、会場が女性で溢れているのに驚きを覚える。選手は女子が多いし、観客席で熱い声援を送っているのも女の人が多い。

一方、サンボ本家のロシアではどうだろう? そして日本のサンボ女子の実力などについて国際サンボ連盟エグゼブティブディレクターでモスクワ体育大学のタバコフ教授にお話を伺った。

© 写真 : Sputnik / Chingiz Tugutov国際サンボ連盟エグゼブティブディレクター セルゲイ・タバコフ(モスクワ体育大学教授)
国際サンボ連盟エグゼブティブディレクター セルゲイ・タバコフ(モスクワ体育大学教授) - Sputnik 日本
国際サンボ連盟エグゼブティブディレクター セルゲイ・タバコフ(モスクワ体育大学教授)

 

 

セルゲイ・タバコフさん:日本のサンボの人気は日をおうごとに高まっていますよ。先日のベトナムでのアジアビーチゲームズでもサンボで日本人はメダルを獲得しています。才能もあり、人材もある。だからダイナミックに前進しているんです。

スプートニク:日本人はなぜ突然サンボに興味を示しはじめたのでしょうか?

セルゲイ・タバコフさん:私は20年以上状況を見守ってきました。最初はフリースタイルのレスリングに近く、コーチも選手もレスリングから移ってきていました。ここ10年は日本の柔道家たちがサンボに顔を向けはじめています。私はこれに大きな将来性を感じます。これは日本のサンボが得をするだけでなく、柔道にとってもプラスになることです。なぜなら世界は雑食的になり、自分のところにある流派を食すだけでは飽き足らず、周囲を見渡すようになったからです。

スプートニク:つまり日本の柔道は世界のサンボに何かを持ち込むことができるということですか?

セルゲイ・タバコフさん:柔道はサンボに何かを持ち込み、またサンボから何かを得ることができますよ。常に日本の柔道が世界の頂点であるために。

スプートニク:すみませんが、ここで少し個人的な質問、好みに関するものなのですが、日本の女子サンボ選手の中には可愛いらしい方がたくさんいるような気がするんですが、どう思われますか?

セルゲイ・タバコフさん:公式的な立場にある者として今ここで女性の美しさを評価するのは難しいですが(笑)、言えるのは、女子選手たちは成果を収めているということです。世界における女子サンボの競争率は高く、そこで日本の女子選手たちは良い成績を収めています。もしかしたら日本の男子選手よりもいいかもしれません。

 

なるほど、日本の女子サンボはやはり強いんだね!早速、60キロ級優勝の植田選手とそのお母様にインタビュー試みることに。

© 写真 : Sputnik / Chingiz Tugutovプーチン大統領杯第43回全日本サンボ選手権大会 女子60kg級優勝 植田あや 選手(東海大学付属札幌高等学校)
プーチン大統領杯第43回全日本サンボ選手権大会 女子60kg級優勝 植田あや 選手(東海大学付属札幌高等学校) - Sputnik 日本
プーチン大統領杯第43回全日本サンボ選手権大会 女子60kg級優勝 植田あや 選手(東海大学付属札幌高等学校)

植田あやさん:東海大学付属札幌高等学校の上田あやです。

スプートニク:今日の試合はどうでしたか。

植田あやさん:優勝しました。

スプートニク:おめでとうございます。

植田あやさん:ありがとうございます。

スプートニク:ということは、サンボはベテランですか。

植田あやさん:いや、そんなことはない。

スプートニク:サンボを始めたきっかけというのはなんですか。

植田あやさん:たまたま、先生がサンボの試合を薦めてくれて、興味が出ました。

スプートニク:それで、いきなり優勝ですか!

植田あやさん:とうとう、はい。なんとか。

スプートニク:サンボというのは難しいですか。

植田あやさん:難しい。色々を考えながら、やらないと~ 関節技しちゃうから。柔道と違って、足関節とかあったりして、そこにも意識を向けないといけないから、難しいです。頑張ります。

スプートニク: 応援しています! 頑張ってください。

植田あやさん:ありがとうございます。ありがとうございました。

生憎、植田選手のお母様は取材を固く辞退され、インタビューであればぜひとも娘の恩師のコーチにと優しく教えてくださった。

最後に大会の総合責任者ともいえる日本サンボ連盟副会長の浅井さんに突撃インタビューをさせていただいた。

© 写真 : Sputnik/Chingiz Tugutovプーチン大統領杯大会実行委員長 浅井 信幸(一般社団法人日本サンボ連盟副会長)
プーチン大統領杯大会実行委員長  浅井 信幸(一般社団法人日本サンボ連盟副会長) - Sputnik 日本
プーチン大統領杯大会実行委員長 浅井 信幸(一般社団法人日本サンボ連盟副会長)

浅井信幸さん:昨年の12月にプーチン大統領が訪日されて、その時に、皆さんはご存知かと思うんですけれども、講道館を訪問しててですね、私の柔道の恩師の全日本柔道連盟副会長の山下泰裕先生とお会いしました。その時に安倍総理や森元総理もいらっしゃったんですけれども。

プーチン大統領は、ですね、帰り際に私の手を握ってですね、肩に手を置いて、顔を近づけて、小さな声で「サンボをよろしく!」と言って、帰られたのですね。

© 写真 : Sputnik/Chingiz Tugutov講道館にて、プーチン露・大統領(左)浅井日本サンボ連盟副会長(中央)山下全日本柔道連盟副会長(右)
講道館にて、プーチン露・大統領(左)浅井日本サンボ連盟副会長(中央)山下全日本柔道連盟副会長(右) - Sputnik 日本
講道館にて、プーチン露・大統領(左)浅井日本サンボ連盟副会長(中央)山下全日本柔道連盟副会長(右)

その直後の大会ですから、非常に大切にして、ですね。私は皆様の協力を得て、この大会は大成功に終わったと感謝しております。

サンボ人口、お陰様でですね、プーチン大統領カップを開催するようになってから、少しずつ増えています。男子は去年より20名参加者が多かったのです。ただ、残念ながら女子は同時期に柔道の試合が重なりまして、多くの女子選手たちは柔道も学んでいるので、その人たちは出てこられなかったために参加は少なくなってしまいました。

サンボ人口は確かに増えてきています。そして、他の総合格闘技のようなクラブでもサンボを取り入れたりしていますので、徐々に徐々に、ですけれども、広がっています。また、実は、昨日にフランスで柔道のグランドスラムという大きな大会をやっているんですけれども、そこから柔道の国際ルールは変わったんですね。前は、一本のですね、同じ側の袖と襟を持つと、反則になったのですけれども、今は攻撃してれば、用いてもいいとなっていくんですね。ですから、非常に柔道の選手にはサンボの技がよくなっていくのですね。このおかげでどんどん柔道家がサンボを学んでもよろしいであろう、と思います。

今回の大会には意外な背景があった。そして、やはり柔道とサンボは近い!柔道もサンボも得意とする選手がこれから大勢出現してくれると、うれしい。

それにしても、女子選手が大勢いるよう格闘技は目新しい。なんだろう、女の武器は涙だけではない、格闘技も女の武器だ! 日本の女子はサンボ・格闘技も強いんだ。

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