朴大統領の弾劾可否言い渡しへ 憲法裁、失職か復権か

© REUTERS / Jung Yeon-Je/Pool/File Photo朴槿恵
朴槿恵 - Sputnik 日本
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韓国憲法裁判所は10日、国会が弾劾訴追した、現在職務停止中の朴槿恵大統領(65)の罷免の可否について、決定を言い渡す。罷免なら朴氏は即時失職、出直し大統領選挙が60日以内に行われる。不起訴特権を失い、親友の崔順実被告(60)による国政介入事件を巡って逮捕、起訴される可能性もある。棄却か却下なら大統領として復権する。

朴氏は2013年2月に韓国初の女性大統領に就任した。韓国では1948年の建国以来、大統領が罷免されたことはない。2004年には当時の盧武鉉大統領が弾劾訴追されたが、憲法裁が棄却し罷免を免れた。共同通信が報じた。

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