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13年の間、学者らは、2500人以上の人々の状態を観察した。調査では、協力者を3つのグループに分け、第一のグループは一日の睡眠時間が6時間以下の人達、第二のグループは6時間から9時間、第三のグループは9時間以上眠る人とした。
その結果、1日9時間以上眠っていた人達のうち230人は認知症を患い、さらに180人はアルツハイマー病を発症したことが分かった。
専門家らは、睡眠中、ヒトの脳の容量は小さくなるが、その事が、痴呆や知的活動の全体的低下につながるのだとの結論を出している。
先の報道では、シドニー大学の学者たちは調査の結果、背中の痛みは、早期死亡の前兆である可能性があるとの結論に達した。