日米外相 北朝鮮の核・ミサイル「容認できず」 2プラス2早期開催へ

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岸田文雄外相は16日、ティラーソン米国務長官と東京都内で会談した。北朝鮮の核・ミサイル開発は「断じて容認できない」として、北朝鮮に挑発行動の自制と国連安全保障理事会決議の順守を求めることで一致した。核開発阻止に向け、中国に建設的な役割を果たすよう働き掛ける方針も確認した。中国が軍事拠点化を進める南シナ海問題への懸念を共有。外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)の早期開催へ調整を加速させる方針を申し合わせた。共同通信が報じた。

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ティラーソン氏はこの後、安倍晋三首相とも会談した。

両外相は会談で、米国が検討に着手した北朝鮮のテロ支援国家再指定に絡み、緊密に意思疎通を図ることを確認。対北朝鮮で日米韓3カ国の連携強化が重要だとの考えで一致した。沖縄県の米軍基地負担を目に見える形で軽減することでも合意した。

会談後の共同記者会見で岸田氏は「北朝鮮問題の解決に中国の役割は大変重要だ。中国が建設的な役割を果たすよう、米国とともに働き掛けていく」と述べた。

ティラーソン氏は、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的解決」で一致した2015年12月の日韓合意への支持を表明した。

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