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ホワイトハウスが公表した2018年度会計年度の予算教書の骨格では「予算はグローバル気候変動イニシアティブ(オバマ政権のプログラム)を中止し、国連気候変動関連プログラムへの拠出を打ち切るという大統領(ドナルド・トランプ氏)の約束を遂行する」と述べられている。
最終的な予算案が提出されるのは5月。
予算案の成立には、上下両院での可決と大統領の署名が必要。
伝統的に予算の「下書き」は、ホワイトハウスの優先事項を幅広く述べたものに過ぎないと考えられており、通常実際の予算は政権と議会の交渉と妥協の結果となる。