金がない? ウクライナ問題がIMFの議事日程から消えた

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国際通貨基金(IMF)理事会は、3月20日に予定されていたウクライナの反危機プログラムに関する討議を、期限未決定のまま延期した。ロシアのマスコミが報じた。

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IMF消息筋の話では「延期通知は、土曜日の午前中に送られた」。

消息筋によれば、会議に向けた準備すべてが整った状態での、こうした延期は「前例のないものだ」。討議では、キエフ当局に10億ドルの定例融資を供与する問題が解決される計画だった。

IMFは、2015年3月に総額170億ドルの、4年を期間とするウクライナ向け融資プログラムをスタートさせた。プログラムは、四半期ごとのプログラムの見直しと、8回の融資供与を規定している。現時点でキエフが受け取ったのは、8回のうち3回分(50憶、17億、10億ドル)である。

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