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クズネツォワ氏は非常事態省の危機的状況における国立管理センターでの「未成年者の自殺予防について」の電話会議で、「2011年から2015年にかけて、自殺件数は安定して1年に10%低下していた。2011年の728件から2015年には460件になっていた。一方、2016年には(720件と)急上昇が見られる。我々は5年前に急速に巻き戻しになったことになる」と述べた。
クズネツォワ氏によると、自殺件数増加は「SNSにおける『死の集団』の雪崩のような増加」に原因があるとした上で、2016年の学期には、47%のロシアの学校で学校心理士がいなかったと強調した。