20日のトヨタ系列の工場火災、アルファードに影響

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20日夕に火災が発生したトヨタ車体いなべ工場(三重県いなべ市)は、21日の日中の自動車生産の再開を見送った。

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同県桑名市消防本部と県警が原因を調べており、21日夕から再開できるかどうかは未定という。自動車部品の生産ラインの一部は21日朝から稼働している。

トヨタ車体はトヨタ自動車の完全子会社。トヨタブランドのハイエース、アルファードとヴェルファイアの3車種を年間で合計約20万台つくっている。アルファードとヴェルファイアを組み立てているのは、この工場だけという。

トヨタ車体の首脳は21日朝の取材に「ほかの工場での代替生産は難しい」と話し、いなべでの生産再開を急ぐ考えを示した。

消防本部によると、火災は20日午後5時半ごろ発生。約400平方メートルを焼いて、3時間ほどで消えた。工場内にいた従業員約800人は全員避難した。消火活動中の消防隊員1人が煙を吸って病院に運ばれたという。朝日新聞社(デジタル)が報じた。

 

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