ミャンマーで息子に売春婦と呼ばれた母親が告訴

ミャンマーで母親をフェイスブック上で「売春婦」と呼んだ息子が母親自身によって告訴された。AFP通信が２２日、報じた。

スプートニク日本

２１日、２１歳のワナ・ウー容疑者が母親のティン・ティン・フラ氏の訴えで警察当局に逮捕された。問題視になったのは、ウー容疑者のフラ氏とその男友達の関係についてのフェイスブックに投稿されたコメント。

AFP通信が伝えたところによると、地元の警察官であるアウン・ルウィン氏は、「女性の複雑な人間関係について、息子にフェイスブック上で侮辱されたと母親が訴えた」と明かし、「当局によって逮捕された息子はフェイスブック上で行ったことについて供述済みだ。われわれは法に従って捜査を進める」と語った。

ウー容疑者はミャンマーの法律によって訴追され、最大3年の禁錮刑が科される可能性がある。