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マチルダ・ラルティーグさんは、1905年3月24日に生まれた。彼女は、フランスの長寿者番付では7番目に入っている。テレビ報道によれば、彼女は、その生涯の間に、17人の大統領の治世と2つの世界大戦を経験、女性として運転免許を取得したフランス女性第1号となった。しかし、112回目の誕生日前日まで長らく、消防車に乗ってみたいと夢見てきた。
La leçon du jour: il n'est jamais trop tard pour réaliser ses rêves. À 112 ans, Mathilde Lartigue fait un tour en camion pompier. 🚒 pic.twitter.com/MvoyI8N9S2
— Sébastien Hoebrechts (@SHoebrechts) 24 марта 2017 г.
このマダム・ラルティーグの胸に秘めたる夢を、消防士たちに伝えたのは、モンペリエの老人ホームの職員達だった。お誕生日の日の正午少し前、市の消防隊は、彼女のもとに到着、ロウソク付きのケーキをプレゼントし、消防車に乗って街をドライブしましょうと提案した。この招待を快く受け入れたマダム・ラルティーグは、24日の午後、夢見た消防車に乗って、街の通りを心ゆくまで走ったのだった。
それより前にスプートニクがレーナおばあちゃん(89歳)について語った。レーナさんが年金のへそくりで全世界を旅してすでに6年。本当の人生はたった今始まったばかりだという。